マレーシア旅行記(第3日目午前,バトゥ洞窟散策編)

最終更新日:2006年2月28日

 2005年12月に出発した初めてのマレーシア(クアラルンプール,マラッカ)への一人旅の旅行記です.自分の旅行の記録に,そしてこれからマレーシアに向かわれる方の参考のために取り纏めてみました.



 

 

 

 

 

 朝目覚めたのは8時直前だった.昨晩寝たのが25時(午前1時,日本時間午前2時)で疲れていた割に,目覚まし時計無しでちゃんと起きたことに自分自身が( ゜_゜;) まるで,遠足の日の朝の小学生と同じかなぁと思ってみたりしました.窓の外を見ると,ぼんやりと薄曇りの気配で,あまり天気が良いという感じではありませんでした.天気が良かったらマラッカにバスで行こうと考えていたのですが,今日はクアラルンプール(KL)を散策することになりそうです.

 ベッドから体を起こして,大きめのバスタブに体を沈めてゆっくりとシャワーを浴び,風呂に入りました.風呂から出たのは8時半過ぎで,服を着てGF(グランドフロア,日本式では1階)のレストランに朝食券を持って向かいました.丁度混雑する時間だったのですが,空きテーブルも見つかり,ビュッフェスタイルの朝食を摂りました.食事の内容はバラエティに富んでいる感じです.並んでいる順番に,チャーハン(フライドライス),ビーフン(フライドヌードル),ソース,野菜炒め,卵焼き,ソーセージ,フライドポテト,フライドフィッシュ,等々であり,デザートのフルーツもそれなりに揃えてありました.マレーシアに到着して,初めてのまっとうな食事です.味付けは日本人にも受け入れやすい感じでしたが,ご飯等にかけるソースだけはどうにも駄目でした.このソースは一見するとビーフシチューのような色合いなのですが,その中には小魚や揚げた野菜類の小片が入っており,何となく薬臭いうえに妙な辛さがあるのです.そんなことも気にかけずに,最初はかなりの量を食べたので,噎せ返ってしまいました.やはり初めての食べ物の一口目は少なめにするのが無難だなぁと反省したのでした.何せ初めての食べ物はどんな味だか分かりませんからね(^^;; でも,そのソース以外は本当においしく食べることができ,かなり食べ過ぎの感じです.デザートのフルーツも色が黄色だったり,緑だったり,赤だったりとカラフルでしたが,中身はどれもメロン味.赤の一部はスイカでした.オレンジジュースは濃厚,コーヒーは・・・普通でした(当たり前か).朝食をたっぷり食べたので,すぐに動く気になれず,とりあえず部屋に戻って一休みしました.その間に,地球の歩き方を広げて,今日の予定を考えてみました.とりあえずは,郊外にあるバトゥ洞窟に行ってみることにしました.

 一日の予算として300RM(約9000円)をポケットに分散して入れます.なんだか財布のない子供みたいですが,財布に入れるよりも,リスク分散できるので,海外旅行でぶらぶらと動き回るときはこのスタイルを取ることが多いのです.一応財布も持って行くのですが,中身はクレジットカードのみで,高い買い物をするときに使うのです.パスポートをズボンの後ろポケットに入れて,部屋を出たのは10時近くになってからで,外はかなり暑くなっていました.今日の服装はTシャツの上に薄い長袖シャツの腕を巻き上げて着た感じです.近くのLRTの駅まで歩きますが,昨晩と違って荷物が少ないので大通りを横切るのも楽々です.この時点ですっかり,道路の横断には慣れた感じです.駅には切符の自動販売機もあるのですが,殆どの人が窓口で切符を購入します.自動販売機は壊れていることもある上に,おつりが出てこないのでぴったりの金額が手元にあるときだけ使います.ということで,まだ細かいコインが少ないので窓口でTitiwangsa駅までの切符を購入.どう考えても安い1.6RM(約48円)です.駅には時刻表という物がありませんので,次の電車が何時くるかなどは全く分かりませんが,待っていればそのうちにきます.数分?(10分弱位)待って来た電車に乗り込み,目的の駅まで移動しました.ここから目的地のバトゥ洞窟までは公共機関がないのでタクシーを使います.駅の近くにバスステーションがあり,その周囲にタクシーが溜まっているので,声をかけてみるとどのタクシーもメーター料金では行かないとのこと.郊外なので人を下ろして空車で戻ってくるのが嫌だというのが運転手達の主張です.バトゥ洞窟には空車のタクシーも居ないから,タクシーを貸し切れというのが殆どの運転手の言うことで,結局複数のタクシーと値段交渉することになりました.どのタクシーも一様に50RM(約1500円)を提示してきますが,微妙に貸し切りの時間が違います.1時間だとか2時間だとかそれ以上もOKだとか言う感じです.LRTの値段を考えると超割高なのですが,値段自体はどのタクシーも50RMなので,とりあえず英語の上手い運転手と交渉して,3時間位の貸し切りという条件で折り合いを付けました.どうやら相場的には1時間25RMが貸し切りの目安のようでした.そんなこんなで乗るタクシーを決めるために約30分を費やしました.以前に中国に行ったときも値段交渉でかなり時間をかけた気がしますが,こういうことで時間を食うのはちょっと勿体ない気もします.タクシーは約20分で目的地のバトゥ洞窟に到着.運転手は待っているからゆっくりしてこいということで,タクシーを降りました.欧米だったら,とりあえず此処までの料金を払えと言われそうですが,マレーシアでは貸し切りの最後に料金を払えばよいようです.なんか簡単に乗り逃げができそうですが,そういう人もいないんでしょうねぇ.

 駐車場から見上げるバトゥ洞窟は何とも壮大です.洞窟に至るまでは272段の急で長い登り階段があります.ヒンドゥー教の聖地であるため,ヒンドゥー教徒は裸足でこの長い階段を上っています.勿論僕はヒンドゥー教徒ではありませんので靴のままあがりましたが,裸足はかなり痛いだろうなぁという感じでした.階段周辺には野生の猿がおり,観光客からお菓子などを貰っているようでした.階段の上にたどり着くと,想像以上に大きなバトゥ洞窟が広がっていました.洞窟と言うよりは,岩の裂け目と言った感じでしょうか.洞窟の中にはヒンドゥー教の寺院やヒンドゥー教の神々が飾られていました.約1時間バトゥ洞窟やその周辺の土産物店などを散策して,タクシーに戻りました.運転手は,階段上るの大変だったろうと声をかけてきました.本当に疲れたよというと,それでもお前は帰ってくるのが速かったなぁと言われました.他の観光客はもっとゆっくりと登ったり,散策するのかしら?自分的には十分に楽しめたので,元の駅に戻って貰うことにしました.クアラルンプールの街は一方通行の道路が多いようで,来たときとは経路が違うようですが,洞窟に向かうときと同様にほぼ20分で駅に到着,時刻は12時半頃でした.


 

 

 

 

 

 

 

LastUpdated: 2006/2/28