マレーシア旅行記(第4日目午前,マラッカ訪問編)

最終更新日:2006年2月28日

 2005年12月に出発した初めてのマレーシア(クアラルンプール,マラッカ)への一人旅の旅行記です.自分の旅行の記録に,そしてこれからマレーシアに向かわれる方の参考のために取り纏めてみました.



 

 

 

 

 朝の目覚めはなんと7時!!前日に予定していた時間に目覚めるなんて「素晴らしいぞ自分!」っと自分を褒めて窓の外に目をやると暗い.雨なのか?いや単なる薄曇りで雨は降っていなかった.ここKLは夜に暗くなるのが遅い分,朝は明るくなるのが遅めな感じだ.別途から抜け出し,シャワーを浴びて風呂に入って出てくると,7時半の時点でもう大分明るくなってきた.

 身体をタオルで拭いてドライヤーで髪を乾かし,服に着替えてグランドフロア(GF)のレストランに向かう.まだ,8時前なので昨日よりはかなり空いていた.ビュッフェスタイルの朝食である事に代わりはないが,内容は昨日とは変わっていて,同じチャーハン(ナシ・ゴレン)でも中身が違うし,麺類も昨日のビーフンから焼きそば(ミー・ゴレン)になっている.大幅に内容が違うという訳ではないけれど,どれもみな昨日とは違った料理になっていてなかなか楽しめる朝食だった.例によって食べ過ぎかも知れないが,マラッカまで移動するのだから,多少多めに食べておいた方が無難だろうとも思ったのだ.

 8時半過ぎにホテルを出ると,かなり天気は良くなってきた.これならマラッカに行っても大丈夫だろうと確信し,近くのLRTの駅に向かう.KL市内には複数のバスターミナルがあるのだが,マラッカ行きのバスが多いのはLRTのPlaza Ryuaktに隣接したプドゥラヤバスステーションだ.ここは恐らくKLで一番大きなバスステーションだと思う.バスターミナルに着いたのは9時10分頃で,昨日調べたTransnasionalというバス会社のカウンターでマラッカ行きのバス券を買おうと思った.この時間のバスはほぼ30分おきで,9時半,10時,10時半発といった感じだが,もう既に10時のバスまでは満席という事で10時半のバスになりそうだ.これではあまりにも時間の無駄なので,他のバス会社も3社ほど当たってみたのだが,どうやらこの時間から買える一番早いマラッカ行きは10時半であることが分かった.結局は,長距離バス会社でも一番大きいTransnasionalで10時半発のマラッカ行きのバス券を買った.料金は9.45RM(約300円).高速道路で2時間以上も走るのに破格の安さという感じだ.どうやら一般的にマレーシアの公共交通機関の価格は頗る安いようだ.Transnasionalのバスの出発するプラットフォーム(乗り場)は,バス発車の20〜30分前に小さなブースで発表される.そのためTransnasionalのバスに乗る人は,その前にいつもたむろしている感じだ.僕の乗るバスは10時半発なので10時から10時10分頃にプラットフォームが決まるので,それまではバスセンターの中をぶらぶらして過ごした.長距離バスのバスセンターなので,多くの売店があり,フルーツや飲み物,食べ物なども売っていて,眺めていると飽きない.さらにこの時間では朝早くて営業していなかったが,洋服店や電器店,本屋なども沢山あるので遅めの時間であれば飽きない場所のようだ.そんなこんなでぶらぶらして10時10分頃にプラットフォーム案内ブースに戻ると10時半のマラッカ行きはプラットフォーム10,NBJ3115というナンバーのバスである事が分かった.プラットフォーム10は,待合室の下にあるプラットフォームで階段で下りていく.そこには複数のバスが停車しているので,NBJ3115のバスを自分で探して乗り込んだ.車内は北海道の長距離バスと同様に通路を挟んで横2列で,クーラーも効いており,座席指定になっている.かなり混んでいる様子なので,隣席にも誰か来るのだろうと思っていたが,結局は空席のままであった.バスはほぼ定刻通りにバスステーションを一路マラッカに向けて発車した.

 KL市内は昨日も見慣れた風景が広がるが,KLを抜けるとハイウェイにのり,周囲は熱帯林が続く.たまに街の景色が見られるが,また熱帯林が続くという感じなので,バスの中ではかなりうとうととしてしまった.12時15分にマラッカのハイウェイ出口を通過し,すぐにマラッカの動物公園前を通り過ぎる.そして見えてくるのがJUSCO.こんな所にもJUSCOが有るのねぇと妙に感心してしまいました.所々にとまり乗客を降ろしていきますが,バスのアナウンスは一切無し.どうやら風景を見て降りるバス停の近くになったら運転手に一言二言伝えてたり,停車ボタンを押している感じです.やはり,バスの途中下車は慣れていないと大変かも知れないと感じました.ハイウェイを降りて約30分たった12時45分にマラッカ・セントラルという終着のバスステーションに到着しました.帰りのバスチケットを購入するためにもバスステーションを一通り廻ってみましたが,ここもショッピングセンタが併設されており,かなり時間がつぶせそうな感じです.本来的には,ここで予め帰りのバスを予約したら良いのでしょうが,マラッカでの観光時間が読めないので,とりあえずはバスの時間だけをチェックして市内に向かう事にしました.このバスステーションはマラッカの町はずれにあるので,観光施設の多い湾岸部まではバスかタクシーで移動する必要があるのです.バスステーションは,長距離路線用と近距離路線(市内路線)用に分かれているので,近距離路線(市内路線)用の乗り場に足を向けて,目的地のマラッカ市内に向かうバスを見つける事にした.

 「地球の歩き方」に従って目的とするバスは,かなり簡単に見つかった.しかも,丁度出発する時間だったようで一安心.車内に乗り込み席に座って待つと,暫くして車掌が切符を売りに廻ってきた,行き先のマコタパレードを告げて料金0.8RM(約24円)を支払った.運転手はお客を集めるために?車外で行き先を大声で言い始めた.車内はクーラーはないのは勿論のこと,窓ガラスにひびが入っていたり,窓枠だけで窓ガラス自体が無い窓も散見されるようなバスでした.そろそろ出発かな?運転手が乗り込んで,ぶんぶんとエンジンを吹かせながらバスは出発.やっぱり,ドアは閉めないのね(^^;; KLのバスもそうなのだが,日本と同じように前と中央にドアがあるが,どちらも手動で有る上に,ドアを閉めないで走るのが当たり前らしい.かなり古いバスなのでエンジン音も大きい上に振動も激しいのに,かなりのスピードで細い路地を駆け抜けていきます.お客が乗降するときも完全に止まらないので,徐行しているときに,前や中央のドアからお客が乗り込んできて,車掌から切符を買っています.降りるときも同様で,一応運転手や車掌に声を掛けるとバス停近くで徐行するので,タイミングを見て降車するようで,日本とは全く事情が異なるようです.このバスで約30分ほど乗ると湾岸部に近づいてきてビルも目立つようになります.「地球の歩き方」を見ながら周囲をきょろきょろしていると,車掌が次のバス停がマコタパレードだと教えてくれました.とりあえずは停車ボタンを押して,徐行したタイミングで車掌に礼を言って飛び降りました.さて,これからが本格的なマラッカ観光の始まりです.時刻は13時半頃でした.


 

 

 

 

 

 

 

LastUpdated: 2006/2/28